2009年11月29日付日本経済新聞によると、日産が電気自動車用リチウム電池の容量を従来の2倍に高める技術の開発に成功したようです。
日産初の電気自動車「リーフ」は、一回の充電で160kmの走行が可能。今回の電池改良により、1回の充電で300kmの走行が可能になるといいます。
日産では、「リーフ」を2010年後半に日本をはじめ欧米で発売する予定としており、2015年までに改良電池を搭載した電気自動車の生産開始を目指すそうです。
日産では、ゼロエミッション車の市場を有望とみており、将来的には事業の中核に据える戦略を持っているようです。