2009年10月25日付AFPによると、「藻」から脂質を抽出して燃料(バイオ燃料)を作る方法が米国で模索されているそうです。
藻は、再生可能エネルギーの有望な原料として、全米の大学の研究所やベンチャー企業で研究が進んでいるといいます。
フロリダ国際大学では、藻を原料にしたバイオ燃料が数年以内に実用化できると見込んでいるようです。
生産コストをいかに抑えることができるかが最大の課題になっているようですが、実現できれば、藻の二酸化炭素吸収効果と合わせ、地球温暖化防止への貢献が期待できます。