2009年8月4日付MSN産経ニュース(ブルームバーグ)によると、太平洋上の雲が減少しているため、太陽光が直接海面に当たり、地球温暖化を促進させている可能性があるとする米国の研究報告が発表されたようです。
雲は従来から、地球温暖化を促進させる要因と推測されており、雲の中の水蒸気が、二酸化炭素と同様に大気中の熱を閉じ込めるためと考えられているそうです。
研究チームでは、国連IPCCの気温上昇予測よりも、その上昇幅が大きなものになる可能性があるとコメントしています。