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植物が地球温暖化防止に逆効果?

植物が地球温暖化防止に
逆効果?

2009年7月6日付AFPによると、地上の植物が地球の冷却を防止するクッションの役割を果たしているとする、米国エール大学の研究報告が発表されたようです。

理論的には、約2500万年前に起きたヒマラヤ山脈などの造山活動によって、大気中の二酸化炭素が全て吸収され、地球の気温が急激に下がったはずのところ、実際にはそうはならず、その理由は解明されていなかったといいます。

今回、二酸化炭素濃度の推移と植物の成長との関係を分析したところ、植物が地球を氷河期から救った、逆に言えば、植物が地球温暖化防止に逆効果となる可能性があることが明らかにされました。



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