第35回G8サミットが、2009年7月8日から3日間の予定で、イタリア中部のラクイラで開催されています。
世界的な経済危機や地球温暖化などについて議論が行われますが、特に地球温暖化対策については、2013年以降の地球温暖化対策(ポスト京都議定書)の国際的枠組みを決めるCOP15に向け、最重要課題の一つとなっています。
ポイントは、新興国を交えた主要経済国フォーラム(MEF)首脳会議で、2050年までの温室効果ガス削減目標「80%」の合意ができるかにあるといわれており、新興国側の反論が予想されています。