2009年7月3日付日経新聞によると、7月8日から始まるイタリアでの主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)で、地球温暖化問題に関する首脳宣言案が明らかになったようです。
具体的には、2050年までに、新興国を含め、地球全体で温室効果ガス排出を半減することを前提にしています。
また、先進国においては、2050年までに温室効果ガスを80%削減することを明記するようです。
2008年の洞爺湖サミットでは、半減を目標にしていたので、今回のラクイラ・サミットで、地球温暖化防止に向けて更に一歩前進することになります。