宇宙航空研究開発機構、国立環境研究所、環境省は2009年5月28日、1月に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」のデータ分析結果を初めて公表しました。
地球温暖化の原因である二酸化炭素とメタン濃度が、全世界レベルで色分けされています。
二酸化炭素の濃度は米国東部や中国が高く、オーストラリアやアフリカ南部などでは低く、また、中国はメタン濃度も高い結果になっています。
全体的には、北半球は高濃度、南半球は低濃度となっています。