2009年3月27日付共同通信によると、地球温暖化によりアルプス山脈マッターホルンの氷河が溶け始めた影響で、イタリアとスイスの国境が変更になる可能性が出てきたようです。
イタリアとスイスは1941年に結んだ協定で、マッターホルンの氷河の尾根を国境の目印とすることで合意してきたところ、近年の地球温暖化の影響で氷河が溶け始めたため、国境の目印がなくなることを想定し、地表の岩の尾根を新たな目印とする方向で調整しているといいます。