気象庁は、国際シンポジウム「温暖化予測の鍵、海のCO2」を、2009年3月3日に東京都千代田区の同庁講堂において開催すると発表しました。
この国際シンポジウムでは、地球温暖化予測において重要となる海洋のCO2吸収について、国内外の第一線で活躍する研究者から分かりやすく解説される予定とのこと。
地球温暖化の主な原因とされる人為的に発生するCO2の約30%は、海洋で吸収されており、これによって地球温暖化が緩和されていると考えられています。
しかし、今後も海洋が従来と同様のペースでCO2を吸収し続けるかは、明らかではないようです。