地球環境保護に非常に積極的なことで有名なモナコ元首が2009年1月6日、地球温暖化の影響を調査するため南極に向かったと、7日付AFPが伝えています。
南極での調査は、1か月に及ぶとのこと。
南極は地球上の淡水の約7割を占めるとされ、最近氷の溶解が始まっているとする調査結果が多数報告されています。
2005年にモナコ元首に即位したアルベール公は、地球環境対策を国の最重要課題に掲げ、2006年には地球温暖化の調査のため北極点に到達したそうです。
地球温暖化防止のための「南極条約」に、モナコは2008年5月締結しています。