2011年11月30日付AFPによると、世界気象機関(WMO)が、2002〜2011年の10年間の世界平均気温が過去最高になるとみられるとする報告書(暫定版)を発表したようです。
報告書によると、大気中の温室効果ガスの濃度が過去最高のレベルに達しており、世界平均気温を2〜2.4度押し上げる水準へ急速に近づきつつあるといいます。また、1850年以降で世界平均気温が最も高かった年の上位13位が、過去15年間に集中しているといいます。