2011年2月20日付AFPによると、地球温暖化によって赤潮の原因となる有毒な植物性プランクトンの成長が促進され、2040年頃までにその影響が出始めるとする研究結果が米国で発表されたようです。
米海洋大気局の研究成果で、気候変動が赤潮の原因となるプランクトンの生育に与える影響を分析した結果判明したもの。
赤潮が発生する水域に生息する貝には毒素が蓄積され、その貝を食べると麻痺など深刻な健康被害をもたらす危険があるといわれています。