環境省は2010年10月8日付プレスリリースで、地球温暖化対策基本法案が閣議決定されたことを発表しています。
地球温暖化問題に対処するために、温室効果ガス排出量を2020年までに25%削減することなどを表明していることから、あらゆる政策を総動員する必要があり、総動員される政策を体系的に明らかにすることが重要となります。
地球温暖化対策に関し、基本原則を定め、国や国民の責務を明らかにするとともに、温室効果ガス排出量の削減に関する中長期的な目標を設定し、地球温暖化対策の基本となる事項を定める法律が、地球温暖化対策基本法です。