2010年9月16日付AFPによると、世界全域での猛暑の影響で、北極の海氷面積が観測史上3番目の小ささとなったようです。
米コロラド大学の研究によるもの。春と夏には溶解が加速する一方、秋と冬に形成される海氷の量は減少傾向にあると指摘しています。さらに、地球温暖化により、2030年には北極の海氷が消滅する恐れを指摘しています。
米海洋大気局も、北極の海氷の激減を公表。1979〜2000年の平均値より22%減少し、1979年以後2番目の小ささだといいます。