2010年7月28日付AFPによると、地球温暖化の影響で、メキシコから米国へ移住する人が2080年までに現在より数百万人増加するという予測が米国で発表されたようです。
予測を発表したのは、プリンストン大学の研究チーム。気候変動による農業生産の落ち込みが主な原因として挙げられています。
研究チームによると、3度近い急激な気温上昇に対して従来の農業技術では対応できず、最悪の場合、メキシコの穀物生産量は現在より50%程度も減るといいます。