2010年1月29日付AFPによると、米国の研究機関が、バイオマス廃棄物などを取り込み環境に優しいバイオ燃料を作り出すバクテリアの開発に成功したそうです。
このバクテリアは米ローレンス・バークレー国立研究所が開発したもので、作り出されるバイオ燃料は、従来のバイオ燃料と比較してコスト的な優位性があり有望視されているといいます。
バクテリアは大腸菌の遺伝子操作で作製されたもので、バイオマス廃棄物や木片などに含まれる単糖を取り込むとバイオ燃料分子を分泌するそうです。