2010年1月7日付AFPによると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が、地球温暖化対策として、海底下2000mに二酸化炭素(CO2)を封じ込め、バクテリアの力で天然ガス(メタン)に転換する技術の開発に乗り出したそうです。
JAMSTECでは、下北半島沖一帯の海底下において、CO2をメタンに転換するバクテリア「メタン生成菌」が生息していることを既に確認済みといいます。
JAMSTECは、メタン生成菌を活性化し、メタン転換にかかる期間を100年程度にまで短縮する技術を5年以内に開発したいとしています。