2008年4月19日付日本経済新聞によると、2008年7月の洞爺湖サミットで食料難と地球温暖化の関係が議題に取り上げられる見通しとなったようです。
サミットと同時に世界の地球温暖化ガスの約8割を出す主要国の枠組みでも対策を話し合うことが固まったとのこと。
フランスのサルコジ大統領は2008年4月18日の主要国会合で、地球温暖化に関連して「世界の37カ国が極めて厳しい食料危機に直面している。食料確保のため迅速に行動しなければならない」と強調しています。
この発言も踏まえて、洞爺湖サミットの準備に当たる日本政府の関係者が「首脳間で協議する」方針を明らかにしたようです。